カールツァイスイエナ製M42マウント、ゼブラ柄の50mmレンズ2本です。左が『Carl Zeiss』銘の入っていない『aus JENA DDR』表記となっている時代の 【Pancolar 50mmF1.8】、右が【Tessar 50mmF2.8】です。ピント、絞りの両リングが白黒ゼブラ柄で、距離指標がメートル(白文字)とフィート(橙文字)が並記されている基本デザインはほぼ同じこの2本ですが、開放F値はパンカラーが1.8、テッサーが2.8とパンカラーが一段分明るく、レンズ径はテッサーの前玉が約20mmであるのに対してパンカラーは約26mmと一回り大きくなっていす。2本並べてみるとコーティングカラーの違いもはっきりと分かります。
キレの良さを感じるパンカラーです。
2本共レンズの状態は比較的良好なのですが、テッサーはハイライト部のフレアっぽさが感じられます。
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