フルサイズミラーレス一眼 【α7】 に 【Leidolf Lordon 50mmF1.9】 をセットして試し撮りです。このレンズの特徴や写りも気になるところですが、同時にα7の操作性や、フルサイズでの画角についても気にしながら慣れながらの撮影となりました・・・
絞り開放で前後のボケがどのような雰囲気になるか縦位置構図としてみましたが、背景の木々などを見ても大きなボケといった感じではなく、少しざわざわした印象もあり、柔らかくなだらかなボケ味ではなさそうです。一方、開放でも合焦部はかなりシャープでキレを感じる描写です。わんこの顔部分をピクセル等倍で切り出してみると・・・
十分な解像感が得られていると思います。PCモニター上でピクセル等倍で鑑賞していると、ついもっともっとと解像度に対する欲求が際限なく高まっていくのですが、2400万画素でも十分かなと感じています。決してローパスフィルターレス3600万画素モデルの 【α7R】 を買えなかった僻みではありません(笑)
このレンズのヘリコイドはとても軽いので(スカスカという感触ではなくウルトラスムースと言える軽快でしっとりとしたトルク感です)、α7のピーキング機能を使ったマニュアルフォーカスアシストによりピント合わせは素早く全くストレス無く撮影出来るのが好印象です。
発色はやや渋いかなというのが第一印象ですが、ビビッドな色の被写体をRAWデータで試したり、α7の各モードも使ってみてからという評価になりそうです。
こちらも合焦部をピクセル等倍で切り出してみると・・・
コントラストもまずまずシャープさも十分感じられて操作性も良いこのロードン、フルサイズでどんどん使ってみたいレンズです。
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