2013年11月11日月曜日
Elgeet 1inch F1.5 (C)
粗めに加工されたリングのローレットとクロームメッキが美しいCマウントのアメリカ製シネレンズ 【ELGEET 1inch F1.5(C)】 エルジート1インチ(25mm)です。
Cマウントの25mm(1inch)レンズはこれまでにもご紹介したように・・・ウォーレンサックやベル&ハウエル、ケルンやサンベルティオ、シュナイダーやテーラーホブソン等々・・・様々なレンズに溢れています。それら一本一本は個性的で特徴的なデザインを纏い、写りに関しても各々が個性豊かで面白味に溢れ『オールドレンズ』の奥深さや味わいを存分に楽しむ事が出来るレンズ群と言えそうです。
このエルジートは大きさの割に重量感があり金属とガラスの質量を手の中にしっかりと実感出来るレンズです。ヘリコイドにクリックストップが設けられているのも特徴的で、距離目盛りの指標毎(feet) ∞-50-25-15-10-8-・・・ にクリックポイントがあります。
イメージサークルは25mmCマウントシネレンズの中でも小さい部類に入り、マイクロフォーサーズのアスペクト比(4:3)ではこの様にしっかりと四隅がケラレてしまいます。
絞り開放でもフォーカス部分のシャープさとコントラストの高さは十分なレベルでアメリカ製シネレンズらしい写りと言えそうです。
2013年3月28日木曜日
Elgeet 13mmF1.5 WIDE ANGLE (C)
クロームメッキが渋く輝くCマウントレンズの【ELGEET 13mmF1.5 WIDE ANGLE】です。以前に紹介したDマウントの【ELGEET 38mmF1.5 CINE TEL】と同じエルジートですので、全体の雰囲気やメッキの質感、操作感もよく似た一品です。大きさも・・・
・・・この様にシネレンズとしては大きめのサイズで金属の重量感を味わえる造りです。外観は似ている2本で開放F値も1.5と同じなのすが、【38mmF1.5】の方はDマウントレンズの”望遠”、今回の【13mmF1.5】はCマウントレンズの”広角”となり画角面では両極端の2本ということになります。以下、試し撮りサンプルです・・・
マイクロフォーサーズの場合、横縦比(1:1)でもこの様に・・・ほぼ”円”です。中心部はそこそこのシャープネスは確保されており、アメリカ製レンズらしいコントラストの効いた色のりの良い写りなので周辺をトリミングしてもよし、この画角をそのまま残してワイド感のある画作りを目指すのも面白いですね。
近接側は最短約30cmですので対象にぐっと寄って背景との遠近感を引き立たせることも可能です。イメージサークルが狭い事を逆に生かすには・・・被写体やアングルを色々と考えさせてくれるレンズと言えるかもしれません。
2013年3月21日木曜日
ELGEET 38mmF1.5 CINE-TEL (D)
今回のレンズは・・・8mmシネレンズ用=Dマウントの【ELGEET 38mmF1.5 CINE-TEL】エルジート38mmです。以前に紹介した【ELGEET 1 1/2inchF3.5 CINE-TEL】と同じエルジートのDマウントレンズなのですが、焦点距離がmm表記で開放F値が1.5という明るいタイプになります。inch表記のF3.5レンズは外形が約(50mm×25mm)と、とてもコンパクトなサイズでいかにも8mmシネレンズという雰囲気だったのに対し、今回のF1.5レンズはその明るさを実現するためでしょうか・・・
これだけ大口径化され外形寸法が大きくなっています。長さは約75mm、ピントリング部の最大径は約43mm・・・"PENTAX Q"に付けるとかなりの存在感で、鏡胴部からマウント部付け根へのくびれ具合がかなりのボリュームを感じさせます。見た目にはいかにもアンバランスなこのコンビですが、実際に撮影するとこの大きさが意外といいんです。適度な位置に配置されたリング、ヘリコイドのしっとりとスムースな操作感・・・自然と手の中に収まるといった感覚です。ただフロントヘビーでおじぎする重量バランスであるのと、ねじ径も小さいDマウントレンズですのでぶつけたりしないように取扱に注意した方がいいかもしれません。
絞り開放での試し撮りサンプルです。開放でもそれほどコントラストが落ちるという印象はなく、合焦部もなかなかシャープです。室内でのフラットな光の元ではまずまずの印象で、明るいレンズですのでポートレートなど柔らかい雰囲気の表現に向きそうです。
屋外での光線状況によってはしっかりコントラストの低下が見られ、逆光ではどうしてもゴーストが出やすくなります。比較的奥目のレンズですのでフード部分の効果があるかと思いましたが・・・いかにも大口径のオールドレンズといった雰囲気の写りだと思います。
絞り開放でコントラストが低下しても、この様に淡い色の被写体ではその雰囲気を柔らかく表現出来るので好感が持てます。
シネレンズらしい流れがはっきりと見られますが、周辺部の光量低下はほぼ無いようです。
2013年2月26日火曜日
ELGEET 1 1/2inchF3.5 CINE-TEL (D)
M42マウントレンズの紹介が数回続いていましたが、今回はDマウントレンズの【ELGEET 1 1/2inchF3.5 CINE-TEL】エルジート38mmです。(8mmシネカメラ用)DマウントレンズはPENTAX Qとの組み合わせとなるのですが・・・やっぱり小さいです、PENTAX QもこのELGEETも。以前に紹介した【Cine-NIKKOR 13mmF1.9】よりは大きいものの、外径が約25mmで長さも50mmに満たないサイズですから男の人の親指ほどといった感じでしょうか。
鏡胴には『MADE IN U.S.A BY ELGEET ROCHESTER,N.Y.』の刻印、9枚羽根の絞りはF3.5~F16、距離目盛はフィート表示、クローム仕上げの外観はいたってシンプルです。
小さな8mmシネレンズですがケラレも無くそこそこシャープに撮れているという印象です。
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