2013年10月24日木曜日
Taylor-Hobson COOKE KINIC 1inchF1.5 (C)
ヴィンテージ感に溢れた英国製Cマウントシネレンズ【TAYLOR-HOBSON COOKE KINIC 1inchF1.5(C)】テーラーホブゾン/クック キニック1インチです。黒ペイントの施されたフード部分の端が擦れて真鍮の地が出てきていますが、これがかえってオールドレンズらしい雰囲気を醸し出し味わいある外観となっています。リングのローレット加工部分は薄く、絞り値もレンズの正面側に小さく刻まれているだけなので操作性が良いとは言えませんが、ピントと絞りで径が異なり段付きとなっていて長めのフード部とのバランスも良く、とても個性的で格好良いデザインだと思います。
周辺部、アウトフォーカス部の流れが顕著に現れていますね。画面中央部のフォーカスポイントとその周辺の落差がかなり大きく、これまでもいくつかのCマウントシネレンズを紹介してきましたが、その中でもトップクラスの流れ具合です。静止画なのに見ていると目が回る・・・”グルグルぼけ”の面白さを積極的に楽しみたい方にはおすすめの一本です。
ラベル:
Cマウント,
Taylor-Hobson
2013年3月6日水曜日
Bell&Howell TAYLOR HOBSON 1INCHF1.9 (C)
以前に紹介した【Bell&Howell/TAYLOR HOBSON 1INCHF1.9(C)』】と同じレンズなのですが・・・ちょっと雰囲気が異なります。外観です・・・メッキの質が違うようです。前回紹介の品は艶のあるクロームメッキでシリアルNo.は43xxxx、今回のはNo.が44xxxxと若干新しく”艶の無いクローム仕上げ”となっています。メッキに傷みの出やすい艶有り旧バージョンから、耐久性の高い艶無しバージョンに変更されたのでしょうか・・・。詳細は不明ですが、こんな違いが見つかるのもオールドレンズの楽しみの一つかもしれません。
合焦した中央部のシャープさと背景の流れ具合のバランスからとても立体的で面白い画になりますね。
上のワンコの写真はやや渋い印象かも知れませんが、この様に原色系の被写体では色のりの良さが際立ってきます。
絞り開放での"梅"ですが、ピクセル等倍で見ると・・・
花びらの周囲、ハロが出てしっかり滲んでいます。花写真だとこういった写りでも雰囲気があっていいかもしれません。
少し絞り込んで"手水舎"の水ですが、こちらもピクセル等倍で見ると・・・
6枚羽根の絞り形状が背景の点光源にしっかりと現れています。
絞り開放近くではこの様にピント位置より後ろの背景はぐるぐると流れるボケが現れます。
F8あたりまで絞り込んで比較的遠景を狙うとこの様に自然な描写になります。
ラベル:
Bell&Howell,
Cマウント,
Taylor-Hobson
2013年1月16日水曜日
Bell&Howell / Taylor-Hobson 1inchF1.9 (C)
ベル&ハウエルのCマウントレンズです。以前に紹介した同じベルハウのLUMAXと同じ『1inchF1.9』というスペックなのですが、こちらはテーラーホブソン銘とパテントNo.も刻印されているレンズとなります。レンズ鏡胴前面に【Bell&Howell】と【TAYLOR-HOBSON】のダブルネームが、鏡胴マウント側に【Made by TAYLOR,TAYLOR&HOBSON LTD England】の刻印がされています。クロームメッキがとても綺麗なレンズなのですが、この一品は僅かにメッキ浮きしている箇所があるのが時代を感じさせますね。
ヘリコイドがやや重めなのですがボディに付けてしまえばガタつきの無い操作感は良好です。クリックストップのある絞りリングはスムースで、オイル滲みの一切無い6枚の絞り羽根がF1.9~F22の範囲で開閉します。寸胴タイプのシンプルなデザインは一見味気なく面白味に欠けるように感じますが【Panasonic LUMIX GX1】との組み合わせは見た目にも操作的にもなかなかの好相性だと思います。
マイクロフォーサーズでの横縦比(4:3)ではしっかりと四隅がケラレてしまいますので、(1:1)のスクエアフォーマットで撮ったのが上記サンプルです。ベルハウらしいというのでしょうか、MADE IN U.S.A.レンズの特徴なのでしょうか、とても色のりが良く鮮やかな発色がいいですね。絞り開放でも合焦部はとてもシャープで、背景の流れやボケを生かした画が楽しめるレンズだと思います。
ラベル:
Bell&Howell,
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Taylor-Hobson
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