2013年2月13日水曜日

OLYMPUS F.ZUIKO AUTO-S 50mmF1.8 (M42)


 引き続き国産のM42マウントレンズ・・・【OLYMPUS F.ZUIKO AUTO-S 50mmF1.8(M42)】です。黒鏡胴にシルバーの絞りリングというパターンは前回紹介の【FUJINON.SW 28mmF3.5(M42)】と同様で、正面にはネームリング、距離はメートルとフィートが色分けで表記され、ピント位置センター赤印の脇に深度目盛りが直線上に配置・・・、ピントリングの回転方向が逆であるのを除いてほぼ同じ基本デザインです。重量は約180gと重いレンズではありませんが金属の感触がしっかりと味わえるのはこの時代のレンズに共通するところです。
 オリンパスFTL用の交換レンズですので『絞り開放測光』が出来る様にボディ側に絞り値を伝達するピンが本来付いているのですが、この一品は・・・


 ・・・この様にピンを削り取っています。FTL以外のボディやマウントアダプターを介した場合には、このピンがフランジ面と干渉してしまい最後までレンズをねじ込むことが出来ないケースも有るんですね。FTLボディを使わない場合にはいいのですが、FTL愛好者の方には・・・。


 絞り開放での柔らかなボケ具合はとても好印象ですね。

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