『プラナー』でWeb検索をしてみるとヒットする情報量は相当なボリュームで、改めてその人気の高さを窺い知ることが出来ます。ツァイスレンズの中でも看板選手と言えるプラナーですが、その中でも特に【Planar T*85mm F1.4】に関しては「このレンズを使いたいからCONTAXユーザーになった人が数多くいる」などという話もあって、”一度は手にしてみたいレンズリスト”の上位に入っている人も多いのではと想像されます。今回のコンタックス/ヤシカマウントの【Carl Zeiss Planar T*50mm F1.4 (C/Y)】はMMと言われるタイプの日本製で、高級なカールツァイスレンズ群の中では入門用として手に取りやすい一本かと思われます。
鏡胴はあまり面白味のないシンプルなデザインでリングの操作感も特に高級感を感じさせるものではないのですが、玉を覗いてみるとT*コーティングが反射する鮮やかな色に魅入ってしまいます。憧れのプラナー、果たしてどんな描写を見せてくれるのか、まずは曇天の元でのアジサイから・・・
上記3点共に開放です。ボケ味の自然な柔らかさと発色の良さが印象的です。
平面的な構図でも立体感を感じさせてくれるのが特徴的で、高コントラストな描写です。
2段絞ってF2.8。ピント部分のシャープさと、発色の良さが際立っています。
最短撮影距離45cm。繊細でクリアな描写です。
シャドーからハイライトまで自然なトーンが再現されています。このカットでもベタ黒(レベル0)は6ピクセルだけですので黒はしまっているんだけれども黒つぶれしない描写なのが分かります。
何気ないシーンであったとしても柔らかいボケと鋭い切れ味から得られる画は、独特な空気を感じさせてくれます。



















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