”オールドレンズ”と呼ぶにはちょっと若すぎるでしょうか・・・現代的なデザインを纏った 【Carl Zeiss Jena Flektogon 35mmF2.4(M42)】 後期型フレクトゴン35mmF2.4です。【SONY α7】 との組み合わせもまるで純正のキットレンズかのようにフィットしています。これだけ見た目のバランスが良いと操作面も当然のこと違和感なく扱うことが出来ますので、撮影も自ずとサクサクこなしてしまう快適コンビとなります。また外観や操作面だけでなくマルチコーティングが施されているという点もこのレンズの大きな特徴で、写りに関しても現代的なキレを期待してしまいます。
画面中央部に置いて前ボケとした遊具の黄色い取っ手などは・・・若干陰になって明るさ不足のせいもあるかもしれませんが、ややくすんだ発色でイメージよりも渋めの描写になってしまいました。
画面右下の床タイルのハイライト部分が一部白飛びしてしまいました。こんな所がもう少し粘ってトーンが出てくれたらとも思いますが、コントラストは良好でピント部分も十分にシャープな描写が得られています。
近接側に寄れるのも特徴の一つです。これでも最短距離(20cm)にはまだまだ余裕がありますので、この椿の花が画面一杯となるくらいまでは十分に寄れてしまいます。
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