2014年2月13日木曜日

Schneider-Kreuznach Xenogon 35mm F2.8 (L)


 シュナイダー製のライカLマウントレンズ【Schneider-Kreuznach Xenogon 35mm F2.8(L)】クセノゴンです。ズマロン35mmF3.5(L)前期型と同様にコンパクトなサイズのレンズですが、こちらは一段明るいF2.8となります。写りはズマロンよりもシャープで開放からキレのある描写を見せてくれるという印象です。そんな特性もあってかミラーレス一眼でのピント調整はとてもし易く、適度なトルク感でノブの付いているリングと合わせて快適な撮影が可能です。


 こちらのサンプル画像は、若干シャドーが浮き気味かなという印象ですが、自然なトーンとボケは味わえていると思います・・・が、右下部分に指が写り込んでしまいました。コンパクトなレンズ全般に言えることですが・・・絞り操作ピント操作をしてちょっと気を抜くとこんな失敗がありますね。フードを付けていればきっと回避できたと思いますが・・・。


 こちらは小雪ちらつく中でフード無しのサンプル画像です。絞り開放で逆光条件ですのでもっと甘い描写になるかと思われましたが、フォーカス部分のシャープさはしっかりと感じられるところがクセノゴンの特徴の一つなのかもしれません。

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