2014年4月8日火曜日
Bell & Howell LUMAX 1inch F1.9 (C)
フルサイズミラーレス【SONY α7】にCマウントの16mmシネレンズはイメージサークルが小さすぎてミスマッチかもしれませんが、APS-Cサイズへのクロップ機能をオンにして【Bell&Howell LUMAX 1inchF1.9(C)】ルマックス1インチを試してみました。クロップすることで画像サイズは(3936×2624)の約1000万画素となりますので、最初から1600万画素クラスのAPS-C機やマイクロフォーサーズ機でクロップ無にて使用した方が解像度が高い画が得られるのですが、対応レンズの許容度が大きいα7でのシネレンズ使用はどんなものかを見てみようと思います。
やはりAPS-Cサイズでは四隅が大きくケラレてしまいます。ちなみにマイクロフォーサーズ機では赤枠で示したエリアがイメージとなり、ごく僅か四隅がケラレる程度でカバー出来ていることが分かります。この様にイメージサークルの大きさだけを材料にすると「Cマウントシネレンズはマイクロフォーサーズで」という結論で落ち着いてしまいそうですが、実際の撮影時にはα7のファインダーの見やすさというのがとても有効だと実感しました。特にシネレンズの場合はこのサンプルを見ても分かるように中央フォーカス部分のシャープさと周辺の収差に特徴がありますので、見やすいファインダーで正確なピント合わせはとても気持ちよく撮影を進めることが出来ます。
発色も鮮やかで・・・
コントラストも高く・・・
盛大に現れるグルグルぼけも味わえるシネレンズ・・・
α7とのコンビはベストとは言えませんが、その魅力は十分引き出せるのではと思います・・・が、やはりCマウントシネレンズはマイクロフォーサーズ機、それも見やすいファインダー内蔵モデルが最適かもしれません。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿